猫に対する褒め言葉(?)のクセが強過ぎる
うちの兄弟は、ものすごいネコ好きにも関わらず
性格が天邪鬼でドSなので(?)
ペットの猫に対する言葉のクセがスゴい。
兄弟:「ミーぽん(愛称)は、まるで
紫キャベツを緑にしたような顔だね~ww」
自分:「それ、普通のキャベツじゃん!」
そもそもキャベツ顔の猫って何……?
↓ (紫キャベツ→緑って…。)
(ちなみに画像は食品サンプル。)
猫好きじゃなかったの…!?(2)
去年の夏に母が拾ってきた白猫の男の子・ミーぽん(愛称)。
祖母の部屋が大好きで、いつも入り浸り、
てっきり祖母もミーぽんのことを
可愛がっているのかと思いきや……
自分:「ミーぽん大きくなったねー。
まだ1才にもならないなんて
信じられないデカさだねー」
(ミーぽんは先住猫のゴハンも
横取りするほどの食いしん坊で、
体重が既に5kg近くある。)
祖母:「そうだねぇ。急に大きくなり過ぎて
何だかキモチワルイ」
…確かに異常なほどの成長スピードだけど
まさかそんなバケモノでも見るような目で
見ているとは思わなかったよ……。
何だかんだで、いつもペットを見る目が
シビア過ぎるうちの祖母なのであった…。
おばあちゃん製・ナゾの呪文
TVの動物番組が好きで、毎回毎回
「かわいいね~」と言いながら観ているくせに
我が家のペットたちに対しては何故かシビアなうちの祖母。
夕食後には毎度うちのワンコにからまれ
「遊んで」攻撃をされているのだが……
犬:「ワン!ワン!(=遊んで!遊んで!)」
祖母:「べーべーべーべー」
犬:「ワン!(=遊んで!)」
祖母:「べーべーべーべー」
犬:「………(ショボン。→トボトボと寝床へ帰っていく)」
毎度このナゾの行動パターンが繰り返されている…。
祖母:「あれだけワンワン騒いでても『べーべー』って言うと
必ず部屋に戻っていくんだけど、誰か教えたんかねぇ?」
…いや、誰も教えてない。
……と言うより『べーべー』という言葉自体、今まで聞いたことが無いんだが…。
(もちろん、うちのワンコの名前でもない。)
『バイバイ』がなまって『べーべー』なのか、
それとも牛や馬を可愛がる感じの言葉なのか…
(うちの祖母は農家出身。)
そして、その意味も由来も分からないナゾの言葉で
寝床へ帰っていくウチの犬って一体……。
(ウチの犬の幼少期。ヨークシャーテリアなのに耳がたれている。)
↓
【犬】「ヨークシャーテリア」イラスト/津籠 睦月 [pixiv]
かわいい子犬のネーミング会議のはずが…
我が家に新たなペットとして
ヨークシャー・テリアの子犬がやって来た時、
名前を何にするかでビミョウにモメた。
一度は『オズの魔法使い』(映画)の
ドロシーの飼い犬に似ているということで、
『トト』に決まりかけたのだが…
母:「名前『トト』に決まったって送ったら、
お兄ちゃんが『却下。ベテルギウスがいい』だって」
その場にいない兄弟がメール(当時既にLINEだったかも…)
でネーミング会議に割り込んできた。
自分:「かわいくないから却下」
母:「『じゃあ、アルデバランがいい』だって」
何だか聞き覚えのある名前ばかり送ってくると思ったら……
自分:(ソレ、前に兄弟間でネタにしてた
ラスボスの名前として通用しそうな星の名前
シリーズじゃん!)
……相手はラスボスとはほど遠い可愛らしい子犬である…。
さらに兄弟間では
「ラスボスとして通用しそうな作曲家の名前」
も話題にしているが、兄弟一致で「一番ラスボスっぽい名前」
に決定したのはドヴォルザーク。
地方から都内への通学は最早ちょっとした旅。
東京都内の大学まで電車通学していた兄弟の、
ある可哀相な日のメールのやりとり。
兄弟:「今日凄まじくはやく授業終わったのに1時間電車待ち。
授業よりも待ち時間のが長い。」
自分:「東京で遊んで来いっておかんが言ってる。」
兄弟:「そんな元気無い。いま吐き気をおさえつつベンチに座ってた。
電車が故障して路線変更しまくりだから
駅内歩き回って筋肉痛がうどん粉」
自分:「かわいそうにっておかんが。嬉しい?」
兄弟:「同情するなら金を…。
座ってたら掃除員にどかされた。
眠みぃ~ー……」
自分:「おかんがあほかよって言ってたで嬉しいべ?」
兄弟:「寝てぇけどこんなとこで寝たら凍え死ぬな。
毎回のようにまたもや再レポート…ウケ狙いじゃあねえよ。」
関東でも田舎の方から通っていると、
ただでさえ片道通学時間が長いのに
電車の本数も少ないという二重苦が発生するのだ…。
普通のやりとりでも、言い回しが独特。
兄弟が自動車教習所に通っていた頃のメールのやりとり。
(「車」=「自動車教習」のこと。)
自分:「そっちは雨降っとる?」
兄弟:「ええ。びしょぬれになった」
自分:「おめー今日は車休みの日やろ。何お外に出てるん?」
兄弟:「ベェ~スボォ~ル」
兄弟間のメールや会話のやりとりは、だいたいいつもこんな感じ。
ちなみにうちの兄弟は野球が好き過ぎて、
バットを手作りしようと木材を彫ったはいいが、
その出来上がりがどう見てもRPGに出て来る「こんぼう」だったことがある。
しかもその手作りバットで普通に友達と野球をし、
その帰りに偶然、地元で何かの映画のロケをしていたので
覗こうとしたら、スタッフにものすごく止められたと言う。
…そりゃ、見た目が“鈍器”な物体を
肩にかついだ少年が普通に近づいてきたら、そうなるだろうな…。
↑
うちの兄弟が作ったのは、これよりずっと荒削りの「こんぼう」感がスゴかった…。(…ってか、Amazonで「こんぼう」検索して一応モノが出て来るんだな…。)
そこに疑問を持たれても…
ある朝、食卓の向かい側にオカンとネコが並んで座っていたので…
自分:「(猫へ向けて)にゃ~ん」
猫:「…………(無視)」
自分:「にゃ~ん」
オカン:「何が?」
…いや、「何が」と言われても……。
ひょっとして、オカンに向けて「にゃんにゃん」言っていると思われたのだろうか…?
………それだと自分がものすごく意味不明な人物みたいなんだが……。