ナゼに「とって」でそっちを想像するのか…。
とある山へ家族で出かけた時のこと、
車の窓の向こうに
とってもレアなライチョウの姿があったのだが…
兄弟:「(写真を)撮って!撮って!」
母:「獲っちゃダメ!」
……いや、いろんな意味で獲れないから……。
天然オカンに演奏会衣装を用意させるとこうなる…
某WOW○Wの
子どもたちがおそろいの衣裳で合唱している
CMを見た兄弟が語り始めた思い出話が
ちょっと不憫だった…。
↓
兄弟:「小学生の時、演奏会の当日
“おたふく”で出られなかったんだよなぁ」
母:「かわいそうに」
兄弟:「いや、行けなくて良かったよ。
上が白で下が黒いズボンって衣装指定だったのに、
オカンが用意してたの、ポパイの柄のトレーナーだったもん」
母:「白いトレーナーだから良かったんじゃないの?」
兄弟:「普通は無地の白シャツだよ!
危うく大恥かくとこだったわ!」
うちの母は天然なので、
あまりそういう常識は期待できないのである…。
↑
(参考までにポパイのTシャツ。もちろん小学生当時の兄弟のと同じ物ではありません。)
昔、父が祖母に隠れて猫を飼っていた件。
自分がまだ学生だった頃のある日、
父が「猫がいるから見に来てごらん」と言うので
『ノラ猫を餌付けでもしたのかな?』と思って見に行くと…
玄関先や庭先に“ちょっと来ている”どころではなく、
父の仕事部屋の椅子の上で
『もうソレ、ほぼ飼ってる状態だろ!』
というくらい当たり前に堂々と寝ている、
見たことのない茶トラ猫の姿が…!
うちにたびたび来ていた人懐こいノラ猫を、
父が部屋に連れ込んで
半ノラ・半飼い猫状態にしていたのである。
ちなみに当時、うちには既に別の飼い猫がいた。
…で、“2匹目”は反対されると思ったのか、
両親はこの猫の存在を、祖母には一切話さなかった。
なので、いろいろとややこしい事態に…
祖母:「うちの中に、またあのノラ猫が入って来てるよ!」
何も知らない祖母に追いかけられては、
家を追い出される茶トラ猫。
(ちなみにコロッケ色の毛並みだから(?)
『コロちゃん』と名付けられていた……)
さらには、祖母に見つかって追い出されないよう
祖母が近づいてくるとコタツの中に隠される始末…。
これ、小学生くらいの子どもではなく
イイ歳をした大人が実際にやっていたことなのである…。
ちなみに、そんな当時の兄弟間メールがこちら。
↓
兄弟:「帰るべきかな?片道二時間はキツイですよ」
自分:「電車の中で寝て来い。
よその猫がうちに来た。」
兄弟:「ナニネコ?どこネコ?
100万回生きてるかきいてみて。」
自分:「すぐ帰ればその目で見れるかも?」
最初のメールのテンションの低さからの、この食いつき。
ちなみに蛇足ながら「100万回生きてるか…」の元ネタは
猫の絵本としては1、2を争うくらいに有名なアレである。
猫に対する褒め言葉(?)のクセが強過ぎる
うちの兄弟は、ものすごいネコ好きにも関わらず
性格が天邪鬼でドSなので(?)
ペットの猫に対する言葉のクセがスゴい。
兄弟:「ミーぽん(愛称)は、まるで
紫キャベツを緑にしたような顔だね~ww」
自分:「それ、普通のキャベツじゃん!」
そもそもキャベツ顔の猫って何……?
↓ (紫キャベツ→緑って…。)
(ちなみに画像は食品サンプル。)
猫好きじゃなかったの…!?(2)
去年の夏に母が拾ってきた白猫の男の子・ミーぽん(愛称)。
祖母の部屋が大好きで、いつも入り浸り、
てっきり祖母もミーぽんのことを
可愛がっているのかと思いきや……
自分:「ミーぽん大きくなったねー。
まだ1才にもならないなんて
信じられないデカさだねー」
(ミーぽんは先住猫のゴハンも
横取りするほどの食いしん坊で、
体重が既に5kg近くある。)
祖母:「そうだねぇ。急に大きくなり過ぎて
何だかキモチワルイ」
…確かに異常なほどの成長スピードだけど
まさかそんなバケモノでも見るような目で
見ているとは思わなかったよ……。
何だかんだで、いつもペットを見る目が
シビア過ぎるうちの祖母なのであった…。
おばあちゃん製・ナゾの呪文
TVの動物番組が好きで、毎回毎回
「かわいいね~」と言いながら観ているくせに
我が家のペットたちに対しては何故かシビアなうちの祖母。
夕食後には毎度うちのワンコにからまれ
「遊んで」攻撃をされているのだが……
犬:「ワン!ワン!(=遊んで!遊んで!)」
祖母:「べーべーべーべー」
犬:「ワン!(=遊んで!)」
祖母:「べーべーべーべー」
犬:「………(ショボン。→トボトボと寝床へ帰っていく)」
毎度このナゾの行動パターンが繰り返されている…。
祖母:「あれだけワンワン騒いでても『べーべー』って言うと
必ず部屋に戻っていくんだけど、誰か教えたんかねぇ?」
…いや、誰も教えてない。
……と言うより『べーべー』という言葉自体、今まで聞いたことが無いんだが…。
(もちろん、うちのワンコの名前でもない。)
『バイバイ』がなまって『べーべー』なのか、
それとも牛や馬を可愛がる感じの言葉なのか…
(うちの祖母は農家出身。)
そして、その意味も由来も分からないナゾの言葉で
寝床へ帰っていくウチの犬って一体……。
(ウチの犬の幼少期。ヨークシャーテリアなのに耳がたれている。)
↓
【犬】「ヨークシャーテリア」イラスト/津籠 睦月 [pixiv]
かわいい子犬のネーミング会議のはずが…
我が家に新たなペットとして
ヨークシャー・テリアの子犬がやって来た時、
名前を何にするかでビミョウにモメた。
一度は『オズの魔法使い』(映画)の
ドロシーの飼い犬に似ているということで、
『トト』に決まりかけたのだが…
母:「名前『トト』に決まったって送ったら、
お兄ちゃんが『却下。ベテルギウスがいい』だって」
その場にいない兄弟がメール(当時既にLINEだったかも…)
でネーミング会議に割り込んできた。
自分:「かわいくないから却下」
母:「『じゃあ、アルデバランがいい』だって」
何だか聞き覚えのある名前ばかり送ってくると思ったら……
自分:(ソレ、前に兄弟間でネタにしてた
ラスボスの名前として通用しそうな星の名前
シリーズじゃん!)
……相手はラスボスとはほど遠い可愛らしい子犬である…。
さらに兄弟間では
「ラスボスとして通用しそうな作曲家の名前」
も話題にしているが、兄弟一致で「一番ラスボスっぽい名前」
に決定したのはドヴォルザーク。